平田 清志 
Kiyoshi Hirata

平田 清志

自身が難病の「網膜色素変性症」という、夜盲と視野狭窄が症状の視覚障がいがあり、様々な挫折や苦悩を乗り越えながら、夢や目標達成のために邁進中。
大学では社会福祉学を専門に学び、これまで視覚障がい者団体の設立や、就労移行支援事業所Blue Oceanの開設責任者として携わってきた。
その経験を活かし、早期から子どもたちに就労の楽しさや意識、ITスキルを教えたいという熱い想いを持っている。

また、障がいをオープンにして子ども達と接する中で、子ども達には自分とは異なる障がいを持つ者が、日常生活で感じる困難な部分を肌身で感じて知ってもらい、コミュニケーションを重ねることで、(目の不自由な)他者に言葉で的確に状況を説明する力や、相手の状況を想像する力を育んでいってもらいたいと思っている。

  • 宮崎県網膜色素変性症協会(JRPS宮崎)幹事
  • 宮崎県立明星視覚支援学校 学校評議員会 学校評議員
  • 宮崎県難病団体連絡協議会 5代目会長

保有資格

  • 社会福祉主事
  • 同行援護従業者(応用)
  • 職場適応援助者(ジョブコーチ)
  • MOS2010 Master

主な受賞歴

  • 2023年特別全国障害者スポーツ大会 視覚障がい部門【区分25】100M 第2位
  • 2023年特別全国障害者スポーツ大会 視覚障がい部門【区分25】走幅跳 第2位

木下 大輔 
Daisuke Kishita

木下大輔(スーツ)
木下大輔(車椅子陸上)

宮崎県都城市出身。

宮崎大学工学部環境ロボティクス学科卒業。
宮崎大学職員を経て、現在の仕事に出会う。

ボランティアとして、みやざきっず車椅子陸上大会の企画・運営に関わる。
その他のボランティアにも積極的に参加。

生まれつきに先天性脳性麻痺とヒルシュスプルング病を持っており、日常生活は車椅子を使用。
両親が将来を見据えて「自分のことは自分でやらせる。できないことは人に頼むか工夫をして自分で解決する」
スタンスで接し続け、持ち前の負けず嫌いの性格とで、なんでも挑戦するマインドを持つ。

学生時代にプロ野球選手を目指すも、どれだけ頑張ってもプロ野球選手にはなれないことを悟る。
挫折を経験しながら、その後、パラリンピックで金メダルを獲得する夢を持ち、現在も夢に向かって日々トレーニングを続けている。

障がいがあってもそれぞれに能力と挑戦力を持ち、一人一人が夢を実現させていくことを目指し、障がい者の教育を改革するという大きな夢を抱き、就労支援マネージャーとして励んでいる。

主な受賞歴

  • 第1回宮崎大学ビジネスプランコンテスト グランプリ受賞
  • 第17回大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト グランプリ受賞
  • 第14回キャンパスベンチャーグランプリ全国大会  文部科学大臣賞
    テクノロジー部門大賞 TOMODACHI賞
    (シリコンバレー留学)
  • 第15回全国障がい者スポーツ大会in和歌山 1500m 第1位(大会新)
  • 第21回障がい者スポーツ大会 1500m 第1位

星﨑 大典 
Daisuke Hoshizaki

星﨑 大典

宮崎市高岡町出身。
宮崎大学工学部情報システム工学科卒業。

脳性麻痺による両上下肢機能障がいにより、日常生活では車椅子を使用。
社交不安障がいの治療も行う。

「障がい当事者であるからこそ、人の悩みや辛さに共感し、寄り添いたい」という強い想いを持っている。

私は日々、多くの方々に支えていただきながら生活しています。
悩みや葛藤を抱えることもありますが、感謝を忘れず、謙虚な姿勢と粘り強さで精進してまいります。
よろしくお願いいたします。

主な受賞歴

  • 平成18年度 宮崎県人権に関する作品コンクール 作文にて優秀賞受賞
  • 平成24年度 青少年の主張宮崎県大会 優秀賞受賞
    →宮崎県庁にて河野知事に発表内容と自分の意志を伝える

取材歴

  • 平成30年 宮崎日日新聞 「障がい者雇用水増し問題」「大学内のバリアフリー」に関して
  • 平成31年 宮崎日日新聞 特集コーナー「耳をすまして」
    →大学講義にてこれまでの自分の経験や想いを語る